私は令和8年度の中小企業診断士1次試験にて、完全独学で4科目に合格しました。
この記事では、4科目に合格した私が、中小企業診断士1次試験を受験するにあたって、実際にどれくらいの費用がかかったのかを紹介します。
この記事は、こんな方におすすめです。
- 中小企業診断士1次試験の勉強をこれから始める方
- 独学で勉強を進めている方
- 診断士の受験にかかる費用を知りたい方
私自身、1次試験は2年にわたって合格を目指す計画で勉強を進めています。
勉強開始のタイミングで、7科目すべてに合格することは難しいと判断したからです。
貯金がほとんどない私にとっては、受験にかかる費用も大きな悩みでした。
そのため、完全独学で受験することを選んだ理由には、できるだけ受験費用を抑えたかったという金銭的な事情もあります。
今回は、私自身の実体験をもとに、中小企業診断士1次試験を受験するために実際にかかった費用を紹介していきます。
診断士試験に挑む方の参考になれば幸いです。
私の金銭事情(参考になりません。)

私のプロフィールを紹介します。

いろいろ詰んでいるアーリーミドルクライシス勢です。
2世帯分の家賃や生活費が重くのしかかるため、この年収でも生活は終わっています。

iDecoが180万ほどありますが、生活には何の足しにもなりません。
毎月10日にカード決済分の引き落としがあり、預金の底を打ちます。
10月10日には32万分の引き落としがあるため、預金残高が20万ほどになります。
実は、今年の4月時点で預金残高が3万になっていました。診断士受験を決意した前後が最も苦しかったように思います。
これまでも預金1ケタ台は人生において3度ほどありましたが、まさかこの年収でそうなるとは思いもよりませんでした。
いろいろあったので仕方ありません。
今まさに建て直し中。預金100万目標も診断士試験と同様に2年で計画しています。
100万あれば精神的にも落ち着き、一歩踏み出せる気がします。
全然勉強してねぇ~
とか
全然お金ない~~
という発言をよく聞きますが、だいたい装っている人が多いです。
私はガチです。
結論:私の場合、50,000円ほどかかりました
今年は1次試験の4科目を受験しました。
結論、50,000円ほどかかっています。
2年目は2次試験もあるため、もっとかかる計算です。
資格手当をゲットするために2年と多額の費用をかけ、さらに費用を回収できるのがさらに先。
貧乏から脱出するための資格手当なのに、、
と、我ながらお金に縁がない人生であったことよ、としみじみ思います。
主な費用の内訳
1年目にかかった費用は50,000円ほどでした。
その内訳を簡単に紹介したいと思います。
| 摘要 | 数量 | 単価(円) | 金額(税込/円) |
|---|---|---|---|
| 教材代 | 4科目 | 5,517(会員価格) | 22,068 |
| 受験料(1次試験) | 一式 | 17,790 | 17,790 |
| 証明写真 | 一式 | 1,200 | 1,200 |
| 交通費 (試験会場:拓殖大学) | 3日(下見を含む) | 2,484(往復) | 7,452 |
| お昼ご飯 | 2日 | 700 | 1,400 |
| (父親出精値引き) | (1) | (▲22,068) | (▲22,068) |
| 計 | 49,910 |
なんだかんだで積み重なると、このような費用になります。
本当はコワーキングスペースなどで集中して勉強したいのですが、お金がなさすぎるためできません。
最低限の、デフォルト武装で臨んでの金額です。
次の章では、各項目の費用の詳細をご紹介したいと思います。
教材代
私が使用している教材はTAC出版の『最速合格のためのスピードテキスト』です。
【2026年度版】中小企業診断士 最短合格セット [企業経営理論] | 資格本のTAC出版書籍通販サイト TAC出版オンラインストア
テキスト、問題集と過去問を合わせて6,490円(2026年時点)ですが、TAC出版の会員登録を行うと少し安価で購入することができます。
今回は4科目分購入で、22,068円でした。
ちなみに私の場合、父親に
かわいい息子(34歳)が勉強頑張るねんで
教科書買って~~
と、全然かわいくない発言で、なんとか教材代を浮かすことができました。
受験料
令和8年度(2026年度)の1次試験の受験手数料は、17,790円(決済手数料590円含む)でした。
私は今年、1次試験を4科目受験しましたが、受験する科目数にかかわらず受験料は同じです。
つまり、
1科目だけ受験しても17,790円
4科目受験しても17,790円
7科目すべて受験しても17,790円
ということですね。
4科目合格を目指した今年の場合、1科目あたりに換算すると約4,400円。
あの試験空間に約1時間滞在して、4,400円を払う….。散財です。
ちなみに、私は2年計画で1次試験の合格を目指しているため、2027年度にも残り3科目の受験料が必要になります。
さらに1次試験に合格した後は2次試験もあります。。。
余談ですが、2026年の1次試験申し込み締め切りは5/27でした。
そのタイミングでは銀行ローンも借りていて、預金のドーピングをしていました。
今、約18,000円の受験料を払ってまで受験するのか??
とギリギリまで悩んで、手が震えていたことを思い出します。

その他にかかった費用
受験料や教材費以外にも、受験するために細々とした費用がかかりました。
ここでは、証明写真・交通費・試験当日の昼食代について紹介します。
★証明写真
受験票などに使用する証明写真の費用です。
私は証明写真の撮影に1,200円かかりました。
「受験前6カ月以内に撮影したもの」という縛りがありますので、来年も撮らないといけません。
疲れ切った顔で写る自分に辟易とする瞬間です。それにお金までもっていかれる、、
★交通費
試験会場までの交通費として、7,452円(往復)かかりました。
受験料や教材費ばかり気にしていましたが、実際には試験会場までの交通費も地味に積み重なります。
下見で1日余計に行ってますので、額も大きくなりますね。
★昼食代
試験当日の昼食代として、1,400円使いました。
こういう時って、旅行でもないのに自分の財布事情考えずに買ってしまうんですよね。
普段の仕事ではお弁当持参なのに、、
私は試験会場最寄り駅のコンビニで昼食を購入しました。
(セブンイレブン茗荷谷駅前店ですね。)
2年目にかかる予定の費用
2年計画で合格を目指しているため、当たり前のように来年も試験に向けた費用がかかります。
概算を計算してみたいと思います。
| 摘要 | 数量 | 単価(円) | 金額(税込/円) |
|---|---|---|---|
| 1次試験教材代(スピードテキスト) | 3科目 | 5,517(会員価格) | 16,551 |
| 1次試験受験料 | 一式 | 17,790 | 17,790 |
| 証明写真 | 一式 | 1,200 | 1,200 |
| 1次試験交通費(試験会場:未定) | 3日(下見を含む) | 2,484(往復) | 7,452 |
| 1次試験お昼ご飯 | 2日 | 700 | 1,400 |
| 1次試験合格祝い何か | 一式 | 5,000 | 5,000 |
| 2次試験教材代 | 一式 | 5,000 | 5,000 |
| 2次試験受験料 | 一式 | 15,100 | 15,100 |
| 2次試験交通費(試験会場:未定) | 2日(下見を含む) | 2,484(往復) | 4,968 |
| 2次試験お昼ご飯 | 1日 | 700 | 700 |
| 2次試験合格祝い何か | 一式 | 10,000 | 10,000 |
| (父親からの何かしらの出精値引き) | (1) | (▲20,000) | (▲20,000) |
| 概算額計 | 85,121 |
もし来年、1次試験に合格した場合、2次試験を受験することができます。
2次試験の受験にも費用がかかるため、最終的には80,000円ほどかかる予定です。
(何かしらのお祝いをやらないという選択はないと思う)
合格後、さらに診断士登録にも費用がかかるため、最終的には2年間合計で20万くらいかかってしまうのではないかと思います。
これだけ費用をかける意味が私にあるのか?
診断士の試験に合格するだけでも約13万かかります。
実習や登録を含めると約20万….。
資格手当が目当ての私に、これほどの費用をかけて取得する意味はあるのでしょうか。
あります!
勉強のモチベーションを失っている現在の私に言い聞かせるために、改めてその意義を考えます。
資格手当がもらえる
当初の目的は資格手当をもらうことでした。
私の場合、診断士取得までにかかる費用は約20万円。
資格取得後には月1万円の資格手当が支給される予定です。
単純計算なら、
20万円 ÷ 1万円 = 20カ月
なので、20カ月で元が取れます。
ただし、今回は将来の物価上昇も考慮し、インフレ率を年2%と仮定して計算しました。
| 項目 | 金額・条件 |
|---|---|
| 2026年の費用 | 50,000円 |
| 2027年の費用 | 150,000円 |
| 総額 | 200,000円 |
| 資格手当 | 月10,000円 |
| 支給開始 | 2028年5月 |
| インフレ率 | 年2% |
| 基準 | 2026年の貨幣価値 |
回収にかかる期間は(学習した内容をフルに利用して)….
21カ月!!
新しい知識への抵抗を無くせる
これまで学んだことがない分野の学習も進めなければいけません。
特に今足踏みしている【経済学・経済政策】も、時間はかかると思いますが
自分のものにできれば、そして合格することができれば大きな自信につながります。
仕事でも新しいことばから覚えなければいけない状況のため、試験勉強がいい脳の運動になっていると信じたいです。
名刺に「中小企業診断士」の7文字を
何者かになりたい自分がいます。正直、それは隠しても仕方ないです。
少しでも自分が自信というベールに包まれたい。
名刺に「中小企業診断士」の7文字を刻んで、「えー!?すごいですね!」と言われたい。
とても低劣な理由ですが、それでも自分が生きやすくなるなら。
まとめ

今回は、私が中小企業診断士1次試験を受験するにあたって、実際にかかった費用について紹介しました。
1年目は4科目を受験し、教材費や受験料、交通費などを合わせて約5万円かかりました。
2027年度は残り3科目に加えて2次試験も受験する予定のため、診断士取得までにかかる費用は、最終的に約20万円になると見込んでいます。
完全独学なので、予備校に通う場合と比べれば費用は抑えられていると思いますが、それでも20万円は私にとって決して小さな金額ではありません。
特に、受験を決意した時期は預金残高もかなり厳しい状態でした。
それでも、資格手当や知識を身につけること、そして何より「中小企業診断士」という資格を手に入れたいという気持ちから、2年計画で挑戦しています。
今後、無事に合格できれば、この記事に2年目にかかった費用と最終的な総額も追記したいと思います。
果たして20万円をかけて取得する価値があったのか。
それについては、資格を取得した自分自身に答えを出してもらおうと思います。
(そもそも2年で受かるのか。)
まずは残り3科目。
来年も、地道に勉強していきます。
この記事が皆様にとって、お役に立てれば幸いでございます。
<次はこれ読んでね🐈>


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